Home > 万年筆 Archive

万年筆 Archive

案外短いプロフェッショナルギア

セーラーのプロフェッショナルギアが我が家に来てからだいぶ経ちますが、今更ながらにエントリー。

img_0644

言わずと知れたセーラーのプロギア。

私の一軍の中で唯一の完全な国内製品ですね。(無印はペン先がシュミットですので)

よく言われるように、21金のペン先は非常に柔らかく、よくしなります。
細字なのであまりスムースな書き味は期待していなかったのですが、良い意味で裏切ってくれました。

国内製品は品質が安定していて良いですね。

この万年筆で意外だったのは、その大きさです。

img_0649

一軍の中で一番短い!

もともと、そんなに小型のペンは持っていないのですが、唯一、キャップを尻軸に挿さないと安定して筆記できない万年筆です。

店頭で見ているときはそんなに短く感じなかったのですが、実際に持ってみると見た目以上に短いですね。

しかし、樹脂製であることを感じさせない艶、本格万年筆の風格を漂わせる太さなど、非常に秀逸なペンです。

img_0651

なお、長さは筆記状態にすると問題なくなります。

LAMY2000と同じくらいの長さになりますね。
Safariの長さは異常^^;
軽いので問題は無いですが。
ソネットはキャップが深く嵌るぶん、筆記状態の長さは短くなるんですね。
胴軸もキャップも金属製なので、細さの割に安定して書けます。

プロギアはキャップを後ろに挿すと何とも言えない重量バランスで、とても快適に筆記できます。

プロギアで、国産の良さを再確認しました。

KOPも気になるんですが、なにぶんお値段が…^^;

LAMY2000万年筆の落とし穴?

ちょっと前の話なのですが、念願であったLAMY2000の万年筆を購入しました。

img_0366

デザイン、コンセプト、機能、どれをとっても非常に秀逸で、高いレヴェルでバランスのとれた名作LAMY2000ですが、私の元へ来た子には意外なところに落とし穴がありました。

数ある万年筆メーカーの中でも、私はLAMYを非常に気に入っています。
LAMY2000の4色BPと出会い、Safariを知り、そのドイツらしい機能主義の哲学やストイックなデザインに惚れ込んでしまったのです。
あまりにも惚れ込んでしまって、次はスウィフトを買おうか、スピリットにしようか、はたまたステュディオか…と、まぁ夜な夜な妄想を膨らませています。

さて、今回のこのLAMY2000の万年筆ですが、私の所有する万年筆の中で唯一の吸入式です。

購入したのはF(細字)。
LAMYは他のメーカーに比べて字幅が広いと評判ですが、試筆の段階では、字幅はウォーターマンのFと同じくらいだったのです。
「あ、これくらいならちょうど良い」と思い購入。
しかしここで私は、”つけペン状態とインクを入れた状態ではインクフローが変わる”という基本事項を完全に失念しておりました…

4色BPを買った時から欲しくて欲しくてたまらなかった万年筆ですから、早速インクを入れてロディアに落書きを始めました。

…太い。サファリのMくらいの幅ですよ。

しかもインクが盛り上がるほどの潤沢さ。
モンブランのレーシンググリーンが、ブラックと見まがうほどに濃い。

この字幅の予想以上の太さと潤沢すぎるインクフローにより、当初のノート用から書簡用に用途変更です。
書き終わってから完全にインクが乾くまで、かなりの時間を要します。
ブロッターが欲しくなりました。

さらに、この燃費の悪そうなインクフローの割に特定の角度で引っかかる感覚があるのです。
試筆の時には運良く、その”特定の角度”が出なかったようで。
それ以外は、非常に柔らかく滑るような書き味。
やはりインクフローは書き味をかなり左右するようです。

さて、問題の引っかかり感。
LAMYって確か、出荷前に試筆検品してるって聞いたんだけれど?
と、思いつつ、ルーペでニブを見てみると、LAMYらしからぬ衝撃の光景が!!

img_0380

わかりにくいですかね…
では正面から。

img_0382

お気づきでしょうか。

なんと!! 切り割りの左右でイリジウムの大きさが違うのです!!
それも段差ができるほどに!!

そりゃー引っかかる感覚しますよ。

イリジウムの大きさを揃えるようにちょこっと研磨したんですが、私の技量では完全には解消できない。。。
これはもう、来月のWAGNER定例会に参加せよというお告げですかね。

しかし…サファリは2本ともキレイなニブポイントなのになぜ2000FPが。。。

LAMY SAFARI 2008限定

もう2009年ですが。

丸善に残っていた2セットのうち1セット買ってきました。

img_0076

ケースは標準の紙ケースじゃなくて、ディスプレースタンドにもなる観音開きのプラケースです。
中身はこんな感じです。

img_0078

2008年の限定色はライムグリーン。
万年筆とボールペンのセットです。
万年筆のラインナップはFニブとMニブなのですが、Fは売り切れ。
ただ、弟に贈ったサファリのFはちょっと硬かったのと、メモ用と考えていたので、MでOK。

サファリはプラスチック製なので非常に軽量なペンです。
それでも自重のみでインクが出てくるのは、LAMYの品質の高さを感じます。
筆圧をほとんどかけることなく、ペンが滑るように紙の上を走る。

インクはMont BlancのBlueBlackとTurquoiseで迷ったのですが、Turquoiseを入れてみました。

筆記は↓こんな感じ。

img_0082

比較用にPARKERのSonnet Mニブと並べてみました。
Safariの方が太いかな。
インクフローの問題もあるのでしょう。

ペンの自重だけで書ける万年筆は初めてなので、無意味にメモとりまくって遊んでます(笑)

Home > 万年筆 Archive

アーカイブ
カテゴリー
Tag Cloud
最新ツイート
Amazon

Return to page top